「腕を上げようとすると肩から腕にかけて激痛が走る」
これは四十肩/五十肩の代表的な症状だと言われています。
総称としては、肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)といい、肩関節内の軟部組織(筋肉・靭帯・腱)が傷むことで炎症が起こり、痛みを伴うことで動きが悪くなる症状です。
しかし、腕を上げると痛いという症状を持つ方全員が四十肩・五十肩にあてはまるわけではありません。肩に痛みを発する病気はさまざまありますが、肩関節周囲炎という総称の中には、四十肩・五十肩、肩関節内で軟部組織が衝突するインピンジメント症候群や、野球選手などに多い腱板損傷などがあります。
四十肩/五十肩は、肩の関節の周辺に炎症が起きている状態ですが、なぜ炎症が起きるかそのメカニズムは解明されていません。
レントゲンやMRI検査でも異常が映らないため年齢が原因と診断されることがほとんどです。40代・50代の人に発症しやすいことから四十肩/五十肩と言われています。
四十肩/五十肩は症状が重く、はっきりとした原因がわかっていないことから改善までに時間がかかります。肩関節周囲炎について研究している医師も、治癒まで平均10ヶ月と言うほど厄介な症状です。
この平均を下回るように施術することが施術家の使命だと考えています。
1・2回の治療で改善したという話を聞くこともあるかと思いますが、それは程度の低い一過性の肩関節周囲炎であったと考えるのが妥当です。
四十肩/五十肩を放置して良くなったという方も稀にいらっしゃいますが、その場合、痛みが引いたとしても依然として腕は自由に動かせないという人が多いようです。当院では痛みの改善はもちろんのこと、可動域を取り戻せるように治療いたします。
四十肩/五十肩は医学的にも原因不明であると先述いたしましたが、当院の経験上、四十肩/五十肩を発症している方には下記のような特徴が見られます。
首が前に出ていたり背中が丸い状態だと元々肩関節の可動域が狭いことが多く、発症しやすい状態だと考えられます。
脊椎と骨盤の間にある仙腸関節の機能が低下すると全身の関節連動に弊害が生じ、その結果痛みが発症している事もあります。また前述したように姿勢が悪い状態は、骨盤が前傾していることが多いのです。骨盤が前傾している状態は、肩関節が挙がり辛い状態にあります。ご自身で姿勢を丸めて骨盤を前傾し肩を挙げて確認してみるとわかりやすいかもしれません。
肩甲骨は上腕骨と肩関節を構成します。肩甲骨と肩関節は、連動して動いています。そのため肩甲骨の動きが悪いと可動域を狭くしている原因の一つです。
背骨は本来、前後左右に倒したり回転するといった運動が可能ですが、猫背や姿勢不良が原因で背骨の動きが悪くなると、背骨から筋骨格系・内臓系への神経伝達がうまくいかなくなり、身体の自然治癒力が低下します。
また、背骨(脊椎)の動きが悪いということは先述した1〜3すべてに関係しますので、柔軟性のある背骨の状態でいる事が大切です。
先述したとおり、四十肩/五十肩の原因が肩だけにあることは稀で、姿勢や骨格に問題があることがほとんどです。骨格に歪みが生じると、骨に付着している筋肉のバランスにも影響が生じてしまいます。そのため肩関節が正しく動くためには骨盤・股関節・背骨・肩甲骨が正しく動いていなければいけません。
四十肩/五十肩は急に患うわけではありません。ちょっとしたクセや何気ない身体の使い方を何年も続けた結果として肩関節に痛みを伴い、動く範囲が狭まってしまうので、積み重ねた身体の歪みに対して適切なアプローチが必要です。夜間痛を伴う方には、定電流治療器が効果的です。3~5回くらいの治療で夜間の痛みが消失する患者様が多くいらっしゃいますので、ご相談ください。
まず四十肩/五十肩という症状について説明いたします。症状が改善するまでにおよそ必要な期間についても最初にしっかりお伝えいたします。その上で治療を受けられるかご判断ください。
当院は四十肩/五十肩の方に決まった治療を行うということはございません。
見極めた原因と体質を元に、下記治療法の中から最適なものをご提案いたします。
患者様ご自身の状態についてご理解・ご納得いただいた上で施術を開始いたしますので、ご安心ください。
早く症状が改善するように来院頻度や治療期間・日常での生活指導をご提案し、治療計画書をお渡ししています。患者様からのご質問には分かりやすくお答えするので、ご不明な点はためらわずに聞いてください。
皆様に安心して通院していただけるように心がけています。
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