スポーツや日常生活で1番多い怪我が「捻挫(ねんざ)」です。
捻挫とは関節をひねって傷めることで、部位としては足首が圧倒的に多いのですが、手首や指・膝・肘などあらゆる関節に起こります。
球技中によく起きる「突き指」も捻挫の一種です。足首の捻挫でも、内側に捻る「内反捻挫」、外側に捻る「外反捻挫」、下向きに反るように捻る「底屈捻挫」がありますが、こちらのページでは足首の捻挫で1番多い「内反捻挫」について紹介します。
内反捻挫は、足を内側へ捻ってしまうことで外側の靱帯が伸びて痛みを発することです。
足首の関節部分にある血管が傷つくことで内出血を起こしたり腫れることもありますが、腫れや痛みが治らなかったり、足首の関節がグラグラしているときは、骨折や靱帯断裂の可能性もあります。
軽度な症状であっても、何年経ってもいまだに違和感や痛みを感じているという方も多くいらっしゃいますので、安易な自己判断はせずに、早めにご相談ください。
捻挫には、損傷した程度によって大きく3つに分類されます。
本人やご家族、スポーツ関係者だけで怪我の程度を判断したりするのは危険ですので、迅速に医療機関を受診することをお勧めいたします。
捻挫で医療機関を受診すると、湿布や痛み止めを処方されることが多く、患部を固定することもしばしばです。
しかし当院では、重度の捻挫以外は固定しないケースがほとんどです。というのも、無駄な固定や長期間の固定は治癒を遅らせてしまい、競技復帰に必要以上の時間を要するからです。欧米での最近の研究結果、治療の流れとしても過度の固定・アイシングは血流と代謝を低下させることから推奨されていません。
捻挫は、靭帯以外にも影響を及ぼすことがあります。それは、足首周りの筋肉と足根骨(足首とかかとを形成する骨)です。
捻挫した時に7つの骨からなる足根骨にズレが生じてしまうことが多く、このズレを戻すことも早期回復への重要なポイントです。
ズレを戻すことにより停滞していた血液が流れ、地面に着くのも痛かった足が着けるようになったり、腫れが引きやすくなります。
足首を固定して動かさない事よりもこの腫れ・浮腫みを早急に取り除く事と神経整体により、うまく足回りを使えるようにする事が早期回復の重要ポイントです。また、足の裏には無数のセンサーがあると言われており、1日も早く足の裏をしっかり着くことで1日も早い日常・競技復帰に近づくと考えています。
このようになる.整骨院では、最短で痛みを取り除くために最適な治療を行うので、1回目の治療後、歩いて帰ることができる方も少なくありません。
捻挫の早期改善には、適切な治療を施すことが重要です。
まずは徹底した「問診」「検査」「触診」にて症状の程度と原因を見極めます。
当院は決まった治療を行うということはございません。
見極めた症状の程度と体質を元に、手技療法や治療機器を組み合わせて最適な治療法をご提案いたします。
患者様ご自身の状態についてご理解・ご納得いただいた上で施術を開始いたしますので、ご安心ください。
治療が終わった後は効果をご確認いただきます。
早く症状が改善するように来院頻度や期間をご提案し、日常生活のアドバイスをいたします。患者様からのご質問には分かりやすくお答えするので、ご不明な点はためらわずに聞いてください。
皆様に安心して通院していただけるように心がけています。
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