マラソンなど長距離を走る方や自転車競技を活発に行う方が感じる膝の痛み、それは「ランナー膝」かもしれません。走る・漕ぐといった動作を繰り返すことによって、太ももの外側にある靭帯に炎症が起こってしまう疾患です。正式には腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)といい、膝の外側あたりに痛みを発症します。
運動の後に痛むことが多いですが、症状が進行すると運動中にも痛みを感じたり、患部に腫れや熱を伴うようになり、さらに悪化すると日常生活に支障を来たす可能性もあります。
ランナー膝を放置して早期に治ることはほとんどないので、選手生命を縮めないためにも膝に違和感を感じたらすぐに治療を開始してください。
ランナー膝は、マラソン選手や自転車競技をする人によく起きると先述しましたが、それ以外にも仕事で外を出歩く機会が多くなった方や運動不足を感じて急に走るようになった方、重い荷物を運ぶようになった方など、膝の曲げ伸ばしが急に多くなった人にもよく発症します。
1番多いのがこのタイプです。
膝の内側が外側に開いているO脚(内反膝)やガニ股の人は、膝の外側にある腸脛靭帯が引っ張られて常に擦れやすい状態にあります。靴の外側ばかり減ることが多かったり、いつも同じ方向ばかりに周回している人、足の着き方が悪いと指摘された経験がある人は要注意です。
上記4点のいずれかが硬いと、腸脛靭帯に負担が掛かってしまい痛みを引き起こします。
日頃使用していない筋肉を急に使うことで痛みが生じてしまいます。練習量が多くなったり、大会に出場する機会が増えた人、いきなりランニングを始めた人が発症しやすくなります。
膝に痛みを発症するランナー膝ですが、先述した通り、その原因をたどるとO脚や筋肉の硬さに起因するため、ランナー膝を引き起こした身体の使い方を特定し施術することで、早期改善と再発防止を促します。
ランナー膝は、早期治療が何より重要です。違和感や痛みを感じたらすぐにご相談下さい。
まずは徹底した「問診」「検査」「触診」にて原因を見極めます。
当院は決まった治療を行うということはございません。
見極めた原因と体質を元に、下記治療法の中から最適なものをご提案いたします。
患者様ご自身の状態についてご理解・ご納得いただいた上で施術を開始いたしますので、ご安心ください。
治療が終わった後は効果をご確認いただきます。
早く症状が改善するように来院頻度や治療期間・日常での生活指導をご提案し、治療計画書をお渡ししています。患者様からのご質問には分かりやすくお答えするので、ご不明な点はためらわずに聞いてください。
皆様に安心して通院していただけるように心がけています。
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