ランナー膝

ランニングによって発症する膝の痛み

このような膝の痛みでお悩みではないですか?

  • 走ると膝の外側が痛い
  • 自転車を漕ぐと膝が痛む
  • 合わない靴で走って膝が痛くなった
  • 膝の屈伸運動をすると痛い
  • 急に運動を始めて膝を痛めた

スポーツによる膝の痛みはランナー膝かも

マラソンなど長距離を走る方や自転車競技を活発に行う方が感じる膝の痛み、それは「ランナー膝」かもしれません。走る・漕ぐといった動作を繰り返すことによって、太ももの外側にある靭帯に炎症が起こってしまう疾患です。正式には腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)といい、膝の外側あたりに痛みを発症します。

運動の後に痛むことが多いですが、症状が進行すると運動中にも痛みを感じたり、患部に腫れや熱を伴うようになり、さらに悪化すると日常生活に支障を来たす可能性もあります。
ランナー膝を放置して早期に治ることはほとんどないので、選手生命を縮めないためにも膝に違和感を感じたらすぐに治療を開始してください。

スポーツをしていないのにランナー膝?!

ランナー膝は、マラソン選手や自転車競技をする人によく起きると先述しましたが、それ以外にも仕事で外を出歩く機会が多くなった方や運動不足を感じて急に走るようになった方、重い荷物を運ぶようになった方など、膝の曲げ伸ばしが急に多くなった人にもよく発症します。

ランナー膝の原因

1番多いのがこのタイプです。
膝の内側が外側に開いているO脚(内反膝)やガニ股の人は、膝の外側にある腸脛靭帯が引っ張られて常に擦れやすい状態にあります。靴の外側ばかり減ることが多かったり、いつも同じ方向ばかりに周回している人、足の着き方が悪いと指摘された経験がある人は要注意です。

  • ①大腿筋膜張筋(骨盤の外側に位置する筋肉)
  • ②大殿筋・中殿筋(尻の筋肉)
  • ③中間広筋
  • ④外側広筋

上記4点のいずれかが硬いと、腸脛靭帯に負担が掛かってしまい痛みを引き起こします。

日頃使用していない筋肉を急に使うことで痛みが生じてしまいます。練習量が多くなったり、大会に出場する機会が増えた人、いきなりランニングを始めた人が発症しやすくなります。

なる.整骨院のランナー膝に対する治療

痛みのない競技生活へ

膝に痛みを発症するランナー膝ですが、先述した通り、その原因をたどるとO脚や筋肉の硬さに起因するため、ランナー膝を引き起こした身体の使い方を特定し施術することで、早期改善と再発防止を促します。

ランナー膝の治療内容

1痛みの原因を追求

ランナー膝は、早期治療が何より重要です。違和感や痛みを感じたらすぐにご相談下さい。
まずは徹底した「問診」「検査」「触診」にて原因を見極めます。

2治療法のご提案

当院は決まった治療を行うということはございません。
見極めた原因と体質を元に、下記治療法の中から最適なものをご提案いたします。
患者様ご自身の状態についてご理解・ご納得いただいた上で施術を開始いたしますので、ご安心ください。

仙腸関節調整法
仙腸関節調整法
仙腸関節(骨盤の関節)に対する治療。詳しくはこちら
KYテクニック
KYテクニック
「正しい姿勢に近づければ痛みは出ない」と言われています。身体を理想的なボジションへ戻すことにより痛みをなくす、世界の医師からも認められている治療法。詳しくはこちら
カイロプラクティック
カイロプラクティック
トムソンベッドや徒手によって背骨や骨盤の歪みを矯正し、血液や神経の流れを改善。詳しくはこちら
神経促通整体
当院では、世界で活躍される数々の日本人トップアスリートを治療されてきた小波津先生ご考案の小波津式神経筋無痛療法を取り入れています。詳しくはこちら
筋膜リリース
筋膜リリース
筋膜(ファシャ)の癒着を剥がし、滑走を整えることで血流の改善・可動域の改善を促します。血液やリンパの流れがスムーズになると、身体の不調が改善されます。詳しくはこちら
トリガーポイント治療
トリガーポイント治療
痛む部位とは別の遠隔部に存在するしこり(筋硬結)を特定し治療する方法。詳しくはこちら
特別な治療機器
特別な治療機器
関東では当院にしかない機器からトップアスリートも使用する治療機器を完備しており、症状に合わせて使用いたします。詳しくはこちら
徒手療法
その他、徒手療法
お身体のお悩みを解決するために、必要に応じて手技による矯正・調整・モビリゼーションを取り入れる事もございます。

3治療後のアドバイス

治療が終わった後は効果をご確認いただきます。
早く症状が改善するように来院頻度や治療期間・日常での生活指導をご提案し、治療計画書をお渡ししています。患者様からのご質問には分かりやすくお答えするので、ご不明な点はためらわずに聞いてください。
皆様に安心して通院していただけるように心がけています。

ランナー膝のよくあるご質問

A1
アイシングは、炎症を抑える効果はあっても治す効果はありません。急性期を除いて過度なアイシングはお勧めしておりません。過度のアイシングは、良い組織まで冷やしてしまい血流が悪くなってしまいます。急性期を過ぎたら治癒力を高めるために、血流を良くすることが大切です。
A2
サポーターやテーピングをすることで痛みや負荷の軽減は期待できますが、ランナー膝の症状自体が良くなるわけではありません。むしろ痛みを減らしてプレーを続けると悪化する可能性が大きいのでお勧めいたしません。
A3
急性期の症状であれば、週に1~2回の治療で早期回復が望めるかと思います。

患者様の体験談

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当院は患者様一人一人に合わせた施術を行っているため完全予約制となっております。

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