膝の痛みはどの世代にも起こり得る症状ですが、その内容は少しづつ異なります。
10代は成長痛・スポーツ障害、20~30代はスポーツ障害、そして膝に不安を抱える人口が圧倒的に多くなる40代以降に多いのが変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)です。
このページでは変形性膝関節症についてご紹介します。
変形性膝関節症は膝の軟骨がすり減ることで骨が変形してしまうことにより痛みを生じると言われています。
最初は膝の内側に違和感を感じる方が多く、症状が進むと階段の昇降に影響が出始め、最終的に足を引きずって歩いたり、杖がないと歩けなくなってしまう方もいるので注意が必要です。
放っておいて良くなることはほとんどなく、症状が改善するのに時間を必要とするため、膝に違和感を感じたらなるべく早くご相談ください。
変形性膝関節症が40代以降に多く発症する原因としては、長年にわたり少しずつ膝への負担が積み重なったというのが主なものです。加齢以外にも、体重の増加や股関節・足関節の動きが悪い、O脚であること、膝を日頃から酷使していることなどが考えられます。
病院で変形性膝関節症と診断され手術を勧められている方は少しお待ちください。膝が痛くて病院を受診するとかなり高い確率で変形性膝関節症、軟骨が減っていると診断されますが、軟骨は骨といっても90%以上が水分であり痛覚を感じる受容器がないので、膝の軟骨が減っているだけで痛みは発症しません。
当院は、膝の軟骨がすり減る以外に膝に痛みをもたらす原因として、下記の12項目に問題があると考えています。
上記の12項目をクリアしても症状の改善が見られない場合に、手術を視野に入れてみては如何でしょうか?出来る事なら手術は回避したいものですよね。
先述した通り、「痛みの原因」を特定することが何より重要です。
まずは徹底した「問診」「検査」「触診」にて原因を見極めます。
早く症状が改善するように来院頻度や治療期間・日常での生活指導をご提案し、治療計画書をお渡ししています。
患者様からのご質問には分かりやすくお答えするので、ご不明な点はためらわずに聞いてください。皆様に安心して通院していただけるように心がけています。
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