腰椎分離すべり症

今回は、腰椎分離すべり症を診断され、固定するしかないと言われていた高2バスケ部エースでキャプテン男子が、柔道整復師の資格を持ちながら高校の先生をなさっている熱血先生と来院されました。県大会初出場が手の届くところまで来ているところでのエースの腰椎分離すべり症…『何とか治療を続けながらバスケを続けられないか!?』とのご相談でした。

検査

MRIでは、腰椎分離滑り症の診断を受けておりましたが、徒手検査では、『圧痛あり、回旋可能、後屈は痛い』と主に圧痛(腰骨を触れると痛む)と後屈時の痛みでした。これまでの経験上、軽度のすべり症と判断し、治療を開始。

※分離して滑っているもの事態は、徒手ではどうすることもできません。

治療

バスケを続けながらの週一回で4回の施術で痛みなくバスケが出来るようになりました。腰椎に触れて痛む圧痛も消失したので、おそらく分離すべり症が原因となっての痛みではなかったのであろうと思います。

考察

腰椎分離すべり症と診断をされて、固定をして過ごしている方の中には、今回の様に早期にスポーツ復帰できる子供たちがたくさんいる事と思います。以前、拝見したお子様の中には3カ月固定をしていた後に体が全く動かなくなってしまった子もいました。後屈も前屈もできない全身棒立ち状態で、腰や背中に触れるだけで激痛を訴えていました。人間はやはり動かなければいけない生き物です。やみくもに長期間の固定は、本当に元に戻すまでが大変となってしまいます。ご自身やご家族、お友達であてはまる方がいらっしゃったら一旦、別の治療方法も検討してみては如何でしょうか。

腰椎分離すべり症を克服しての県大会初出場

また今回県大会初出場を決めた!とご報告を受け、自分事の様に私も嬉しくて仕方ありません。次は、優勝の報告を待っています!