「しばらく歩くと足に痺れや痛みを感じる。」「前かがみになると症状がラクになる。」これは腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)の代表的な症状です。
腰部脊柱管狭窄症は、脊椎でクッションの役目をしている椎間板が何らかの原因によって狭くなり(狭窄)、神経が圧迫されて痛みや痺れを引き起こす症状です。重労働や年齢を重ねることで脊椎管が狭くなることから、40歳以上の中高年が発症しやすいとされています。
また、あなたのその痛みの原因が本当に脊柱管狭窄症であれば、進行性と言われています。手術をしたくないという方は、手術に踏み切る前に手技療法で治療をしてみてはいかがでしょうか。
腰部脊柱管狭窄症の代表的な症状は間欠性跛行(かんけつせいはこう)であると先述いたしましたが、閉塞性動脈硬化症もまた間欠性跛行(かんけつせいはこう)を発症する代表的な病気です。
腰部脊柱管狭窄症は脊柱管内の神経が圧迫されることで発症すると言われていますが、「閉塞性動脈硬化症」は動脈硬化により血管に十分な血液を送ることができなくなることで痛み・痺れを引き起こします。症状は似ていますが全く別の病気ですので、見極めが必要です。
脊柱管狭窄症の分類には、どの神経をどのように圧迫しているかで下記の3タイプに分類されます。
「腰の痛みや足のしびれでMRIを撮影した結果、脊柱管狭窄症と診断され「脊柱菅狭窄症は手術しかない」と思っている方がいらっしゃいますが、『画像と痛みは、必ずしも一致しない』ということを是非知っていただきたいです。欧米では既に一般的な考えですが、日本では今だにMRIで脊柱管狭窄症と診断されて、必要のない手術を勧められる方が少なくありません。
下記項目に当てはまらない方は、保存療法で充分改善する可能性があります。
当院は姿勢によって脊柱管が狭くなっていないか、土台となる骨盤が歪んでいないか、関節は正常に動いているか、痛む部位とは別の遠隔部にしこりは存在しないか、自律神経は乱れていないかを確認して施術をしていきます。
手術に踏み切るのは、その後でも遅くないかもしれません。
脊柱管狭窄症の症状は、手術をしても改善しない事もよくある症状です。原因と治療法を追求、探しながら親身に治療にあたります。
まずは徹底した「問診」「検査」「触診」にて原因を見極めます。
当院は脊柱管狭窄症の方に決まった治療を行うということはございません。
見極めた原因と体質を元に、下記治療法の中から最適なものをご提案いたします。患者様ご自身の状態についてご理解・ご納得いただいた上で施術を開始いたしますので、ご安心ください。
早く症状が改善するように来院頻度や治療期間・日常での生活指導をご提案し、治療計画書をお渡ししています。患者様からのご質問には分かりやすくお答えするので、ご不明な点はためらわずに聞いてください。
皆様に安心して通院していただけるように心がけています。
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