当院について

当院が大切にしていること

なる.整骨院では、問診・検査・触診から検査を大切にしています。
痛みの原因を特定する事が早期回復への近道です。
また、一つの治療法にこだわった治療はいたしません。
一人一人に最適な治療法を選んで施術いたします。
また、再発予防・健康維持のためのメンテナンスを行っておりますので
お気軽にご相談ください。

痛みの原因を特定するために
行うこと

問診
これまでのお身体の経緯から
生活習慣・スポーツ歴から痛みの原因となる
ヒントをよく伺います。
検査
関節や筋肉の状態など
お身体の状態をじっくり診て、
患部や全身の状態を把握します。
触診
手の感覚を大切にしています。
検査だけでなく手で触れた情報も大事です。

患者様の情報を収集し、下記の3点に問題がないかを把握します。

 

姿勢不良による
筋肉・関節・神経への影響

姿勢が悪いと関節の動きが悪くなり、筋肉が緊張(筋肉が固まって動かしにくくなる状態)してしまいます。
筋肉が硬くなると血液の流れが悪くなり、神経に栄養供給が不足することで痛みや痺れが発症するようになります。上記は、その逆からの発症の仕方もあります。筋肉・関節・神経この3点の関係性を正しく保てるようにすることが痛みの改善へと繋がります。

そもそも人間には、身体にとって最も負担のない姿勢(解剖学的肢位)というのがあります。
理想的な姿勢は病気や痛みが治りやすい環境をつくりますが、姿勢が悪いと身体を痛めやすくなったり、姿勢の悪さは呼吸の質の低下さえ招き、病気にかかりやすくなります。
さらにスマホを操作するときによく見られる背中を丸めた姿勢だと肺はつぶされるので、必然的に呼吸が浅くなります。十分な酸素を身体に取り込むことができなくなると脳や臓器、筋肉をはじめとする身体のさまざまな機能が低下し、頭痛や肩こり、倦怠感などの症状を招きます。近年のマスク生活が、酸素不足に拍車を掛けているのは間違いありません。また、酸素不足は免疫力にも関わるので、呼吸が浅いことで風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなってしまいますので、毎日必要以上に深呼吸を心掛けましょう。

千円札の肖像画で知られる医学者、野口英世博士も『すべての病は、酸素不足』と100年以上前から提唱しています。本来の姿勢から遠ざかると、今は痛みがなくても将来身体に不調を来たす可能性が高いと言えます。当院では身体のバランスをしっかりとチェックし、問題のある箇所を的確に治療いたします。

マッサージ治療および
トリガーポイント

当院では、解剖学を基に「筋肉と筋膜」にアプローチいたします。身体の不調を診る上で筋肉は欠かすことができません。当院が師事するD.C.(注1)や慢性痛に精通したお医者さまも、身体の不調は筋肉によるものが90%だと提言しています。マッサージ治療を馬鹿にする方が稀にいらっしゃいますがしっかりと的確に筋肉に触れられる施術家は減っているようです。さて、筋肉と筋膜に好発し、身体のさまざまな部位に症状をもたらすトリガーポイントはなにかについて説明いたします。

トリガーとは英語で引き金という意味で、筋肉のしこり(筋硬結)が引き金となり遠隔部に痛みを出現させることです。姿勢維持やスポーツなどで疲労物質が蓄積し、筋収縮が繰り返されることでトリガーポイントが形成されます。トリガーポイントは、関連痛として離れた部位にも痛みを発症させるという特徴がありますが、これは、トリガーポイント周辺は刺激を受容するセンサーが敏感になっているので、痛みの信号が脳に送られ続けた結果、脳が別の部位から痛みを受け取っていると錯覚してしまうために起こると言われています。

このように、患者様が訴える箇所に原因がない場合があるので、当院はトリガーポイント特有の関連痛のパターンから分析して痛みの原因を見つけ出します。

(注1)D.C.(ドクター・オブ・カイロプラクティック)……
医師と同レベルの基礎医学を学んだ、筋骨格系の診断、治療、予防を専門とする医療従事者

自律神経

自律神経は内臓・血管・体温・ホルモンをはじめとする体内環境をコントロールしている
器官です。この自律神経が乱れると、身体にさまざまな不調をもたらします。

人間の体内には無数の神経がありますが、自律神経は読んで字の如く、自分を律する神経です。
自律神経は交感神経と副交感神経とふたつで成り立っています。
交感神経は主に運動している時やストレスを感じている時に働き、副交感神経は睡眠時やリラックスしている時など体を休めている時に働きます。

この交感神経と副交感神経のバランスが取れていることが理想ですが、強いストレスや不規則な生活習慣、偏った食生活が続くと交感神経ばかりが働き、副交感神経が十分に働かないことで身体の回復が追いつかなくなってしまいます。これを自律神経が乱れた状態と呼んでいます。
自律神経は体内のありとあらゆる働きを制御しているので、自分の意思と反して頭痛や肩こり、睡眠障害や多汗などを引き起こします。自律神経の乱れというのは自分自身で把握しづらいため、症状が悪化するまで放置してしまったり、慢性化してしまう方が多数いらっしゃいます。

自律神経が正常に働くためにはバランスのとれた骨格が必要不可欠です。
当院では頭蓋骨・背骨・骨盤のバランスを調査し不具合を見つけ出します。さらに骨格の歪みが関節や筋肉、血行にも症状をもたらしていないかを念入りに確認します。自律神経を整えるためには、骨格・呼吸・日常生活と、多角的な視点からひとつずつ問題を解決していく必要があります。

 

当院で行う治療
オーダーメイド治療で
早期回復を

お身体の状態を把握した上で数ある治療法の中から、最適なものを組み合わせて施術いたします。
早期治癒・早期回復はもちろんのこと、再発防止のための施術も行います。
治療は大きく分けて3つ、手で行う治療(手技療法)と、カイロベッドを使用した関節矯正・最新の治療機器による治療(電気療法)があります。

手技療法

カイロプラクティック

カイロプラクティック(Chiropractic)は「身体の不調は脊柱(体を支える骨組み)の歪みによってもたらされる」という考えに基づいた治療法です。ギリシャ語で「カイロ(Chiro)」は「手」を、「プラクティック(Practic)」は「技」を意味するように、手技療法で頸椎~背骨~仙腸関節を矯正することにより身体の不調を改善へと導きます。

カイロプラクティックは骨格の位置を調整することで神経系の機能を正常化させて人間が本来持っている自己治癒能力を回復させます。
姿勢不良や乱れた食生活によって治癒力が低下しがちな現代人に最適な治療といえます。

トムソンベッド(440s)

トムソンベッドとは、カイロプラクティックの技のひとつであるトムソンテクニックを使用する際の専用ベッドです。このトムソンベッドを用いることで、カイロプラクティックの施術をより効果的に行うことができます。
このベッドは首・胸・腰・骨盤と分かれているパーツが約2cm上下する構造でこのパーツが落下するときのわずかな衝撃を利用して骨を矯正するのでほとんど痛みを感じません。10代の若い方から、うつ伏せや仰向けになるのが難しいお年寄りまで幅広く治療が受けられます。

仙腸関節調整法

仙腸関節(せんちょうかんせつ)とは、骨盤の中央にある仙骨(せんこつ)と、その両側に扇状に広がる腸骨(ちょうこつ)の間にある関節です。仙腸関節は上半身の重さを支えるので、その周囲は複数の靭帯により幾重にも覆われ、関節といってもその動きはわずか数ミリと言われています。

仙腸関節は身体の上下を繋ぐ唯一の関節であり、全身の筋肉と骨格を身体の中心で束ね、そこから運動連鎖を生み出しているので、仙腸関節が人間のスムーズな動作を掌握していると言っても過言ではありません。
周囲の筋肉が凝り固まることで仙腸関節の動きが悪くなったり、左右のズレや捻れが生じると、骨盤に歪みを生じさせ、身体の適切な運動連鎖が阻害されるようになります。

この仙腸関節を調整することで身体がスムーズに動くようになるので、血行が改善され、腰痛や神経痛、手足のむくみ、痺れ、首の痛みをはじめとする様々な症状が改善するケースが多く見られます。
スポーツをされる方も仙腸関節を調整することでパフォーマンスアップや怪我の予防に繋がります。この治療は手のひらで1mmほどの動きを感知しながらアプローチする繊細な施術であり非常に弱い力で行うので、老若男女どなたでも安心して受けていただけます。

KEN YAMAMOTO テクニック

KEN YAMAMOTO テクニックとは、身体を理想的なボジションへ戻すことにより痛みをなくす治療法です。「腰痛を世界からなくしたい」という想いを掲げ、世界中の医師、治療家、プロスポーツ選手から絶大なる信頼を得ている日本人治療家KEN YAMAMOTO氏が考案した治療法です。

KEN YAMAMOTO テクニックはKYテクニックやKYTとも呼ばれ、【痛いところを触らないで治す。】というのが最大の特徴です。このテクニックは解剖学的にも認められ、現在なんと約40ヶ国で使われています。

同氏は小学生から高齢者、トップアスリートの身体を施術し改善へと導いています。
痛いところを触らずに治すという、魔法のような手技療法が理論的に認められているのがKYTの凄さです。当院もKYテクニックのセミナーに参加し、直々にその技術を勉強させていただき現在に至っています。症状が重い方は元より、痛みが出にくい身体づくりをしたいという方にもお勧めの施術です。

神経促通整体

当院では、小波津式神経筋無痛療法を取り入れて施術しております。
世界でも活躍される数々の日本人トップアスリートを治療をされてきた小波津先生が考案された治療法です。

血流を良くするために筋肉を揉む、硬くなった筋肉をほぐすために筋肉を揉む、関節の歪みを正して神経の流れを改善すると言った一般的な治療法とは異なり、神経に直接アプローチする事で異常を起こしている筋肉に正しい刺激・情報を送り、症状を改善していく治療法です。

『挙がらない肩が挙がる』『動かなかった、動かしづらかった手指や足趾が動く』と言ったように、うまく使えていない部位が使えるようになると言った治療方法です。

筋膜リリース

最近よく聞く筋膜(ファシャ)リリースや筋膜はがしですが、そもそも筋膜とは何かをご存知ない方が多いと思います。筋膜とは、筋肉だけを覆う膜であると誤解されがちですが、筋肉以外にも骨・内臓・神経・血管など身体のありとあらゆる組織を包むことで形を与え、支えていることから「第2の骨格」とも呼ばれています。
さらに、身体を支えるだけではなく、筋肉同士の摩擦を防ぎ、筋肉がスムーズに動くように促す役割があります。筋膜の約8割は水分で構成されているので、通常時は液体に近い状態です。しかし、長時間同じ姿勢でいたり、筋肉の柔軟性が低下すると、水分が失われてドロドロとした滑りの悪い状態になってしまいます。

筋膜が癒着している状態とは、滑りが悪くなった筋膜同士が接着剤のようにくっついて固くなってしまうことを指します。筋膜が癒着すると、筋肉自体の動きを阻害します。そして筋肉の動きの悪さは血行不良を起こし、血管や神経、リンパにも影響を及ぼします。
筋膜は全身で繋がったボディスーツのような構造です。硬い生地だと動くのも一苦労ですし、一部分が引っ張られると他の部位にも影響を及ぼします。
この癒着してしまった筋膜を緩め、身体の動きを改善するのに有効な治療が「筋膜リリース」です。

筋膜リリースはストレッチポールなど、様々な方法がありますが、当院では医療用ステンレスを用いて筋膜リリースを行います。
この器具は軽い圧でも筋膜に対してアプローチすることができます。癒着の程度や場所により皮下出血を伴うこともありますが、これは癒着部が剥がれることによる一時的なものであり、癒着が起こっている証拠ともなります。

癒着が取れると自然と皮下出血も現れなくなる方がほとんどです。
筋膜の癒着が改善すると、痛みが和らぐだけではなくスポーツにおけるパフォーマンスの向上やむくみ解消も期待できます。1度筋膜を剥がすとしばらくは癒着しないと言われているので、人生で1度は筋膜リリースを受けてみることをお勧めします。

マッサージ治療および
トリガーポイント治療

上記でトリガーポイントとは何かについて先述いたしましたが、こちらではトリガーポイントに対する当院の治療方法をご紹介いたします。
まず、トリガーポイントを引き起こしている患者様に対して「どこが痛いですか?」と聞くだけでは痛みに対して的確に治療をすることはできません。
「悪い所はそこではないかもしれない」と考え、知識と経験から分析し原因を見つけ出します。

当院ではトリガーポイントに対して手技療法により適度な圧をかけて除去し、痛みを発症しにくい身体に導くことを第一に考えております。
大切なことはトリガーポイントを除去した上で、凝り固まった筋肉と停滞した血流やリンパの流れを正常な状態に戻すことです。

痛みがなくても、潜在性トリガーポイントがある方が殆どなので、痛みを発する前に日常的に身体のケアをお勧めしています。

 

電気療法

電気療法とは手では届かない深部組織に刺激することで、痛みの緩和や血流の改善による神経不調の改善などを図る治療です。また、神経を刺激して働きを改善するので、筋肉が萎縮したり関節が固まるのを予防することもできます。
そもそも人間には、身体を動かしている微弱な電流が存在しています。「スマートフォン」を指で操作できるのも、指に流れている生体電流をパネル上で検知しているからです。
電気治療は、もともと人体に備わっている電流を上手く利用し、外部から電流を流すことで身体の働きを高め、回復を促す効果が期待できます。

アスリートも使用している「超音波治療器」や急性の症状から慢性期まで幅広く対応できる「立体動態波」「高電圧」そして関東では当院にしかない「定電流治療器AAP」など数種類の治療器を完備し症状や体質に合わせて使用いたします。

ご予約・お問合わせ

当院は患者様一人一人に合わせた施術を行っているため完全予約制となっております。

お電話でのご予約・お問合わせ

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火〜金曜日 9:00 〜 19:40
(土曜日 9:00 〜 19:00)

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