朝起きると首が痛くて、動かしづらい。
誰しも一度は寝違えを経験したことがあるのではないでしょうか?
寝違えの正式名称は「急性疼痛性頸部拘縮(きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく)」といい、最近では「ぎっくり首」とも呼びます。
ぎっくり首は、ふとした動作でいきなり首に激痛が走ることを指すことが多いのですが、どちらも日頃の疲労物質の蓄積が原因となっている事が殆どです。
寝違えたとき痛みを我慢して「安静にしたらいずれ治るだろう」と考えていませんか?
放置した結果、肩や背中、腕まで痛みが及ぶ方もいらっしゃいます。最悪の場合首が動かない、動かせないだけではなく上腕から肘、前腕、手指にかけて痺れや痛みが現れることがあります。
ただの寝違えと甘く見ずに、早めの受診をお勧めしています。3日で改善しなかった場合は要注意です。
寝違えの原因というと、皆さん真っ先に「睡眠中に不自然な体勢だった」「高さの合わない枕で寝た」といったものを思い浮かべると思います。しかしそれは引き金であり痛みの根本的な原因ではありません。
姿勢不良や自律神経の乱れなど、日常的な首へのストレスがダメージを受けやすい状態を作っていると言えます。
疲労が蓄積した状態で無理な睡眠姿勢を取ったり寝返りを打つことで、身体が悲鳴を上げて痛みを発していることがほとんどです。
急に痛くなるのではなく、いつ痛みが出てもおかしくない状態で過ごしているからです。
「寝違え(ぎっくり首)は癖になるものですか?」とご質問いただくことがあります。正直にお話すると癖になることはありません。
何度も寝違えを経験する方というのは、寝違えの原因となった日常の動作や姿勢を改善していないというケースがほとんどです。
日常的な首へのストレスがダメージを受けやすい状態を作っていると先述いたしましたが、特に顔が前に出るようなスマホ首やデスクワークが原因です。
また運転姿勢も身体への負担がとても大きく、寝違えだけに留まらずさまざまな身体の不調を招きます。
当院では仕事中の姿勢など、寝違えの根本的な原因を特定した上で的確に施術いたします。
さらに再発しないように日常生活を送る上でのアドバイスもいたしますので、一緒に不調や痛みのない生活を目指しましょう。
原因を特定することが何より重要です。
まずは徹底した「問診」「検査」「触診」にて原因を見極めます。
動作確認により、受傷部位をしっかりと確認します。
当院は寝違え・ぎっくり首の方に決まった治療を行うということはございません。
見極めた原因と体質を元に、下記治療法の中から最適なものをご提案いたします。
患者様ご自身の状態についてご理解・ご納得いただいた上で施術を開始いたしますので、ご安心ください。
治療が終わった後は効果をご確認いただきます。
早く症状が改善するように来院頻度や治療期間・日常での生活指導をご提案し、治療計画書をお渡ししています。
患者様からのご質問には分かりやすくお答えするので、ご不明な点はためらわずに聞いてください。
皆様に安心して通院していただけるように心がけています。
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