春は、怪我が多いって本当！？

今年の冬は、長かったですね・・・そろそろ運動をなんて思っている方も多いと思いますが、春は怪我が多いってご存知ですか？

怪我が起きやすい原因の一つとして、まず思いあたるのが、『冬の間、あまり動かないでいたために急に動いた時に起こる怪我』ですね。

そして次に大事なのは、暖かくなり気持ちも陽気になっていることで、新しいチャレンジや後輩が出来たりなどと『ついつい張り切ってしまい起こる怪我』です・・・また、部活や本腰を入れているスポーツよりも『ちょっと友達とふざけたり、遊んだ際』に捻挫をしたり、肉離れや腰痛になったりと言うケースが殆どです。

この２つを防ぐには、「冬の寒い間に固まった筋肉と関節を柔らかくする＝良い状態にしておく」ことが重要です。外気温・気圧と筋肉・関節・血液・血圧・神経は、とても密に関係しています。運動前のメンテナンスで怪我もし辛くなる事でしょう。

そして、陽気になり過ぎて、張り切り過ぎない、落ち着いて運動をする事ももちろん大事ですね。運動前のストレッチも「いつもと同じ時間ではなく、念入りに」行ってあげないと冬の間に硬まった筋肉と関節はなかなか動いてくれません。

「環境の変化による身体の異変」「社会人になる」「先輩になる」「仕事が変わる」「住環境が変わる」といったところで、『姿勢と気持ちの変化』による身体の異常が起きる事が多い様です。

肉体的な面だけでなく精神的な面からも影響がありそうですよ。

肉体的な面での予防としては、「少しづつ身体を動かし始める」これに尽きます。久しぶりに体を動かすというのにいきなり全力で動こうという方が殆どです。私たちは、プロのアスリートではありません。自分の状態に合わせて少しずつ身体を動かしてください。必ず少しずつ、100％の力に近づけて行ってください。

それでは、お怪我に気を付けて楽しい春を過ごしましょう！

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